BVMのフラットカー

Boulder Valley Models のカブースに続いて、フラットカーを作ってみました。BVMのサイトに塗装の方法が掲載されましたが、その手法を試みることにしました。まず、レジンサーフェサーの上にウッドブラウンをスプレーします。次に、ドライブラシでライトグレーをまぶし、墨汁入りのメチルアルコールでなじませるという方法です。もともと、レジンキットに木目のパターンが入っていたのですが、その細部がうまく強調される塗装法だと感じました。台車はダークグレーを塗った上に、Mr. カラーのオイル色およびサビ色を塗布しています。

最近、BVMから2軸の貨車シリーズが新しく出始めました。さっそくメールオーダで入手したので、同じ手法で作ってみるつもりです。

バラックエンジン製作中

小泉さんの「Karat Creek」に載っているバラックエンジン風の車両を作ってみようと思っています。「トロッコ・モデリング」を見ながら、天賞堂のパワートラックを取り付けるフレームを、スチロール板から切り出して作りました。エンジン部分は、先日見つけたポーランド製プラモデルのトラックの部品を使うつもりです。上回りは客車風にして、インスペクション・カーにしようかな。

トロッコモデリング

中学の時にもナローゲージに興味を持っていて、その後も何度か店頭で見かけたりしたこともあったのですが、ナローゲージの製品(HOn2 1/2)はNゲージに比べると比較的高価で、またその小ささから工作が難しそうと感じて手を付けるチャンスがありませんでした。中学の時以来遠ざかっていた鉄道模型に戻るきっかけを与えてくれたのは、小泉宣夫さん著の『Oナローゲージ・トロッコモデリング』(機芸出版社)でした。Oスケールなので、車両は手のひらサイズでちょうどいい大きさに感じられ、なんだか取っ付きやすそうな気がしました。

中学時代と大きく変わったことの一つはインターネットの普及です。かっては情報媒体といえば雑誌しかなく、特に海外の雑誌を入手するのは困難かつ高価でした。ところが、いまではインターネットで容易に海外の情報まであつめられます。ナローゲージや、小泉さんの本に載っている模型会社の名前をキーワードに見ていくうちに、On30というキーワードにいきつきました。そのなかで、On30 Modelerというサイトを持っている Jim Fabre さんに On30 Conspiracy という Yahoo Group (日本でいうメーリングリストですね)を紹介してもらいました。On30 は、日本でよく知られている On2 1/2 と同じくOスケール16.5mmゲージなのですが、その背景にある考え方はちょっと異なっているようにも思います(なぜ「秘密結社」を名乗っているかもなんとなくわかってきました)。

On30 は、縮尺は1/48とモデルとしては大きめですが、ナローゲージは実物からしてかなり小さいので、自作する模型としては手ごろな大きさになりそうです。また、実物も多種多様なものがあったようで、フリーランスの模型を作ってもあんまり違和感がないところが気に入っています。車両作りに慣れてきたら、まずは小レイアウトを作ってみたいと思っています。

列車第1作

On30 列車の第1作です。ディーゼル機関車は Black Dog Mining Co. 製の “Merlin” です。エンジンルームと座席の下にはウエイトがいっぱい入れてあります。このおかげか、快調に走ってくれます。

続くボギーの無蓋車は Chivers Finelines のキットです。これはスチレン製なのでプラモデルのように組上げることができました。機関車とこの貨車はイギリス製のキットになります。

続く赤いカブースは Boulder Valley Models のキットです。こちらはレジン製。全体を黒で下塗りした後、下回りはウッドブラウン、上回りは黒ガンダムカラーの「シャアのザク」で塗装しています。ウエザリングはタミヤのエナメルカラーを使ってみました。

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On30 列車完成

BVM の2軸カブースと、Chiversのボギーゴンドラが一応完成しました。Mr. カラーを使ったウエザリングは、台車のサビと油はまあまあできた気がしていますが、車体の砂表現は思ったようにならなかったです。やはり、もとが粉のパステルの方が良かった感じ。エアガンを使えばいいのかもしれませんね。今度は、パステルでもうちょっと工夫してみようと思います。

ところでこのカブース、作っているときから家族には「小屋」と呼ばれています。まあ、用途から言っても移動式の小屋のようなものなのでしょうけれど。屋根から出ているのは薪をくべるストーブの煙突です。時代設定としてはディーゼルに引かせるよりも蒸気機関車に引かせる方が似合いそうです。

キットとは言え、自分で作ったモノが形になって走るとちょっと嬉しい。

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カブースとゴンドラのウエザリング

パステルの粉を使って、カブースとゴンドラのウエザリングを試みました。茶色と白を使って砂に汚れた感じをうまく出せたのですが、固着と思って半つや消しのクリアーを吹いたらパステルの色があまり見えなくなってしまいました。ちょっとつき過ぎたかなと思ったカブース屋根の煙突周りはいい雰囲気になったのですが、側面が消えてしまって残念。

結局、カブースは水性Mr.カラーの土色を使って側面を塗り直しました。台車は、オイル色とサビ色を塗ってまあまあいい感じ。この調子でゴンドラも仕上げないと。

Merlin 完成

On30 の Merlin は、つや消し黒でオイル、デザートイエローで砂汚れを表現して完成としました。でも、子供には「なんだか埃だらけみたい」と評判が悪いです(^^)。意外と床高で、カプラーはKadee の#42がちょうどいい高さになりました。 カプラー取り付け部は自分で加工したのでちゃんとつくかが心配でしたが、うまくねじを使って取り付けることができました。 ハイトゲージでチェックしてもばっちりで、バックマンの貨車とうまく連結できます。

ウエイトを25g積んでいてそこそこの重さがあるためか、快調に走ります。でも、元がOn18(=軌道幅18インチ、模型ゲージ9mm)の機関車なので、バックマンのOn30貨車を引かせたのではちょっと貨車が大きく見え過ぎてアンバランス。そこで、Merlinと組み合わせるためのもう少し小振りの貨車に、Chivers Finelinesのゴンドラ(無蓋車)と BVM のカブースを作っています。Chiversのはスチレンなので、プラモデル感覚で作れます。BVMのはレジンなのですが、瞬間接着剤を使った組み立ても少し慣れてきました。考えてみれば当たり前ですけれど、組み合わせをピタッとあわせて、よく押さえながら接着剤を流せばうまくいきそうです。

サハ製作中

地元の模型屋さんで推薦してもらった、珊瑚模型店の沼尻鉄道サハ(HOn30)を作っています。この前試みたワールド工芸のキハはちょっと悲惨なできになってしまいましたが、こんどはうまくいきそうです。真鍮製なのでハンダ付けで組み立てるのですが、半田は加熱すればまた溶かすことができるので、接着剤としては有用です。真鍮の鉄道模型工作は未経験でしたが、学生時代に熱中したラジオ工作を思い出しながらトライしています。クレンザーで磨いてやると、ピカピカの金属光沢がでてなかなか楽しい。もう1台HOn30で同じ沼尻鉄道のガソリンカーを作ってから、本命のOO9蒸気機関車とOn30のディーゼル機関車に挑戦するつもりです。

Black Dog の Merlin

Black Dog Mining Co. 製”Merlin”の上回りです。上半分は京阪グリーン、下半分は阪急マルーンの関西私鉄カラーで塗装しています。煙突はスチロール製、ヘッドライトはエコーモデルの電車用前照灯です。前照灯の中とパネルはあとから銀をさしておきました。ウエザリングはエナメルの黒を使ってみましたが、子供からは「なんだか汚くなった」と評判が悪いです。動力は天賞堂のパワートラックが入ります。

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Merlin 製作中(2)

機関車にナンバーを入れようと、インスタントレタリングを買いに画材屋さんにいってみました。ところが、レトラセット社はインスタントレタリングから撤退していて投げ売り状態。黒文字のはありましたが、白文字のは見つかりませんでした。売っていたのは漫画原稿用のスクリーントーンが主になっていました。まあ、コンピュータでレタリングできるようになりましたから、撤退するのはしょうがないんでしょうね。インスタントレタリングが必要なのは模型用途だけ?

完成品を購入した、バックマンの0-4-0ポーター(コロラド・サザンの鉄道名でナンバーは1番)に続いて、2番のナンバーを入れることにしました。写真で見ると、レタリングがくっきりし過ぎていて、まるでコンピュータ上で加工したみたいに見えちゃいますね。

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