2004年07月11日
HOレイアウト:ショート
配線を進めて列車を走らせていて、問題点を見つけました。
線路には、Peco のコード100を使い、ポイントにはインシュフログタイプを使っています。アナログでは、ポイントの切り替え方向で動力車の動きをコントロールする、いわゆるパワールーティングを使うために、分岐前(下図の右側)に給電線を付けます。一方、DCCでは、ポイントの向きに関係なく常に給電するために、分岐後(左側)のそれぞれに給電線を1個ずつつけます。フログが絶縁されているインシュフログのポイントですので、特にギャップを設けなくてもいいはずでした。
ところが、実際列車を走らせてポイント部分にさしかかると、時々DCCコントローラのオーバーロード表示がちらちら瞬きます。さらに、時には動力車が停止することもあるのに気がつきました。注意してみて見ると、車輪のあたりで小さい火花も飛んでいます。どこかがショートしています。金属製車輪を持つ台車を転がして調べてみたら、ショートしているのは写真の赤丸の位置でした。この部分に車輪が乗るとショートして火花が散ります。この部分の絶縁物の幅が、車輪の厚みよりもやや小さいようです。
複数のポイントを仔細に観察してみると、この部分の幅にはポイントごとにムラがあります。列車が通過しても問題ないポイントもありますし、ショートするポイントもあります。精度に欠けるのか、敷設のときに変形したのでしょうか?インシュフログのポイントを使っているといって安心せずに、エレクトロフログのポイントを使ったときと同じようにギャップを設けた方がよかったようです。
さて、ジョイナー部分はハンダ付けして、レールも固定してしまった後なのですが、どう対策すればいいでしょうね。レールをはがしてハンダを外し、絶縁ジョイナーを入れるというのは現実的ではなさそうです。こんなトラブルが起きるとは...
改めて Peco のインシュフログ・ポイントに付属の説明書を読んでみたら、「ギャップが必要」とちゃんと書いてありますね。インシュフログだからギャップは必要ないというのは、単に私の思い込みだったようです。ガックリ。
投稿者 taknom : 2004年07月11日 09:40 [アメリカ型HOとDCC]
トラックバック
このエントリーのトラックバックURL:
http://modelrr.net/cgi-bin/mt/mt-tb.cgi/1920
フログを取り替えるべきですね。所定のレールを用いて作ったフログをはめかえればよいのです。
DREMELのカッティング・ディスクで切り取るだけです。よく掃除してエポキシ接着剤で固定します。フログの配線はあらかじめ底面の中に垂直に給電線を半田づけしておくと見えません。
絶縁フログは決して使い勝手の良いものではありません。ポイントマシンの動作と同時に極性が切り替わる方式は集電が良いのでお勧めします。
当方はハンドスパイク4万本の世界で、若かったから出来たのだろうと思います。ポイントは全て自作です。
Carsten社のtrackwork handbook のみを頼りに作りました。著者のPaul Mallory氏には感謝しています。
投稿者 Tad : 2004年07月11日 21:42
Tad さん、コメントありがとうございます。
フログの交換とは、思いつきませんでした。
確かに、絶縁フログだとBタンクや2軸のディーゼル機関車はポイントで走りがぎくしゃくします。絶縁フログを通過するときに、通電状態が変化するからでしょうね。3軸のSLや、4軸以上のDLではあまり目立たないようです。小型車両を中心にするならば、絶縁フログはやめておいた方が良さそうです。
ハンドスパイク4万本で、ポイントも自作とはすごいですね。
投稿者 taknom : 2004年07月12日 06:50