On30(Oスケール16.5mmゲージ)のナローゲージ鉄道模型と、HOゲージおよびNゲージのDCCアメリカ型鉄道模型に興味を持っています。いまのところ、On30は車両の自作、HOゲージは動力車のDCC化とDCCレイアウト製作を試みています。 最近16番/HOの小型電車にも手を出しています...

2006年02月18日

NCE PROCAB の使用レポート

 これはいわゆるフルファンクション・キーパッドであり、ほとんどの機能が各ボタンに一つずつ与えられています。それだけに見るからに賑やかですが、操作が単純なので初心者でも間違いがありません。汽笛、ベルなどは独立したボタンがあります。LCD(液晶パネル)は2行で、運転には十分ですが、CV値の変更などにはとても足りないと感じました。ここまで大きいのですから4行あると良かったのですが。他機種に比べるとプログラムはかなり楽ですが、最近は「赤い箱」のお世話になっています。

 リバース・ループ機能、マクロ機能、コンシスト機能、本線上のプログラミング…と一応何でもありです。加減速は緩急の加減速ボタン4個とサム・ホイールとが設置され、どれを使ってもよいことになっています。サム・ホイールは親指で転がすローラーで、速く動かすと少し動かしただけで急加減速します。したがってゆっくり動かすと加速度は最小となります。これが意外と便利で、よく考えてあると思いました。汽笛はF2、ベルはF3です。これは蒸気機関車のサウンドのときは良いのですが、ディーゼルのときは汽笛がF2、ベルがF1の場合が多く、リマップにも制限があるので、あらかじめコマンドステーションのリマップをしてディーゼルに合わせておくとあとが楽です。F1からF12まであります。

 中心にある赤いボタンがパニック・ボタンで1回押せば今コマンドを送った列車のみが急停止。3回押すとレイアウト全体がシャットダウンされます。

 リコール・ボタンは過去にさかのぼってコマンドを送った動力車を最大6台まで呼び出すことができます。これも重連するときや、重連した機関車を解放するときなど何台かを順に呼び出す必要がある時、大変便利です。

 コンシストも4つのボタンで行いますので間違いがありません。      これは有線ですが、$250ほど上積みすると無線にもなります。しかし無線にするとプログラミング速度が小さくなって時間が掛かるとMRのレヴュー記事にありました。運転専用ということですね。

 キャブは最大64台まで並列でき、10セクションすなわち120Aの供給能力があることになります。これはアメリカのクラブレイアウトの運転を考えた方式で、ヨーロッパのメーカとはその哲学が異なります。

 マニュアルは英語のみ。日本の代理店はありません。アメリカからの直輸入のみです。

[Tad]

Posted by taknom at 08:02 | Comments (0) | TrackBack