Apple Music はすばらしい

7月1日の深夜に、iOS が8.4 にアップデートされ、Apple Music が iPhone や iPad, iPod touch などの iOS デバイス、そして Mac や PC で使える iTunes で始まりました。

音楽配信サービスのキモは「レコメンデーション」だと思うのですが、Apple Music アプリを開いてオススメの「For You」を開いて最初に表示されたのがこれでした。他にも次々とプレイリスト候補やアルバムが表示されるのですが、好みにぴったりでセンスがすごくいいです。この点でだけでも、LINE Music などの他社のサービスよりはるかに優れています。やはり、iTunes と統合してこれまでの再生データを生かしているからなのでしょうね。

これまでも、iTunes Match を使って、CDをリッピングしたりAmazon MP3で買ったりした自分のライブラリをクラウドにアップロードして、iTunes Store で買った曲とともにストリームで聞いていました。Apple Music を使うと、オススメされたり、自分で検索して探したアルバムや曲を「+」をクリックすることでそのまま自分のライブラリに登録できます。登録してしまえば、どこから入手したのかはリスナーには全く見えません。

これはすばらしいです。これまで、気にはなるけれど買うほどではなかったアルバムやアーティストをいくらでも選んで自由に聴くことができます。一部 Apple Music に加わっていないアーティストやアルバムもあるものの、私が見た範囲ではセレクションも広く、十分楽しめます。これならば、月あたり980円の価値も十分すぎるくらいあります。

レコードやCDという媒体を売るのがかつての音楽産業でしたが、iTunes Store ができてダウンロードして対価を受け取るのが音楽産業になりました。さらに、Apple Music ができて、曲を聴いてもらった分だけ対価を受け取るシステムに変わりました。Apple Music は、音楽ファンにとっても、バンドにとってもすばらしいと思います。

逆に言えば、Apple Music に載っていない曲はもう聴かないですね。

映画「スター・ウォーズ」6作が iTunes Store に載りました

ジョージ・ルーカスが製作したスター・ウォーズのエピソード1から6までの6作が iTunes Store に載りました。各作品2500円で6月1日発売予定です。

先日発売になった「ホビット 決戦のゆくえ」も字幕版を iTunes で入手しましたし、音楽、書籍に続いて映画もデジタル配信が主になりそうな気がします。

しかし、字幕・吹替えが切り替えられ、また字幕を消して原語の映画が楽しめる Blu-ray と異なり、字幕と吹き替えが別商品で字幕も消せないのはちょっと不満。特典がない作品があるのもマイナスですね。もうちょっと機能をあげてほしい気もします。

スター・ウォーズも、Blu-ray とは別の特典がつくという話もあるようですが、まだ iTunes にはその情報は出ていないですね。

今年末に公開になるエピソード7も、早期に iTunes Store に載ることを期待しています。

iTunes Match が使えるようになりました

5月2日から日本でスタートした iTunes Match、初日に申し込んだもののなかなかセットアップが進みませんでしたが、今日(5月6日)の午後くらいから急に順調に進むようになり、使えるようになりました。サーバーを強化したのかもしれませんね。

一昨日の記事「iTunes Match をつかってみて」にも書きましたが、ライブラリの曲目が6万5千曲くらいあって入りきらないので、Option キーを押しながら iTunes を起動して iTunes Match 専用のライブラリを作りました。
iTunes の環境設定->詳細から、「ライブラリの追加時にファイルを”iTunes Media”フォルダにコピーする」をオフにします。これで、メインの iTunes ライブラリから曲をドラグ&ドロップで追加します。

最初は1000曲くらいでもなかなかマッチが上手くいかなかったのですが、一度セットアップに成功してからはトラブルもないようなので、どんどん曲を追加して6000曲くらいになりました。同期から解放されるのも便利ですし、以前にリッピングしたアルバムもマッチすれば iTunes の音源になるので、音質が良くなった気がします。

トラブル対策に役に立ったページは以下の二つです。

ステップ1で止まった場合は、一旦「停止」ボタンを押したあと、メニューの「Store」から「iTunes Match をアップデート」を選びます。

ステップ2で止まった場合は、「曲」表示にして列項目で右クリックして「iCloudダウンロード」と「iCloudの状況」をONにし、エラー曲を削除したりして対処しました。

AAC256Kbps だと1分あたり2MBですから、1曲のサイズは平均10MBくらいでしょうか。64GB の iPhone を使ったとして、曲に使うサイズを40GBとすると、40GB÷10MB=4000曲ですから、それを越える曲数をもう入れたことになります。

iPhone は今まで通り iTunes と同期して使い、iPad mini を iTunes Match のライブラリと同期して使おうかと思っていたのですが、iTunes Match が予想外に便利そうなので、iPhone に入れたくなってきました。

そうすると、同期用に iPod touch がほしくなってきます。しかし、今の第5世代の iPod touch はCPU等が iPhone 4S 相当で2世代前となりましたし、スペックアップしてほしいところではありますね。あと、非公式ながら iPhone 5S は 24bit/48KHz の再生に対応していると私の耳で聴いた音質から判断しているのですが、iPod touch 第5世代で対応しているかどうかが気になっています。

6月には iTunes Store がハイレゾに対応すると言う話もありますけれど、やはり 24bit/48KHz なのでしょうか。その辺りをにらみつつ、もうちょっとどうするか考えてみます。

Apple iPod touch 64GB スペースグレイ ME979J/A

Air Play 対応のスピーカーとして、ソニーの AV アンプである STR-DN1040 と Apple TV を使っていますけれど、これの価値も一段と上がりました。iTunes Store の音質でライブラリのどの曲も聴けます。

レンタルCDで取り込んだアルバムも iTunes Match に登録できますから、レンタルの人気も上がって日本のレコード会社も一息つけそうですね。逆に、ピンチなのが Amazon MP3 をはじめとする他社の音楽配信サイトですね。わざわざ iTunes に登録しなおすのも面倒ですし、2万5千曲の中に入ってしまうことを考えると、iTunes Store に比べて圧倒的に不利になったと思います。

iTunes Match を使ってみて

ー昨日、何の前触れも無く突然 Apple の iTunes Match サービスが始まりました。解説するニュースがたくさん出ていますが、自分が持っている iTunes の音楽ライブラリを全部 iCloud に預けて iPhone や iPad で聴くサービスです。iPhone に入れる曲を選んで同期する面倒な作業から解放され、ライブラリの好きな曲をいつでも聴けます。

米国では2011年から開始されていたサービスで、使いこなしのための記事も当時いろいろ出ました。

日本でなかなかサービスが始まらずに、3年以上もじらされて利用者が殺到しているためか(たぶん、それも上限の曲数に近い重量級の人ばかりw)マッチング作業にやたらと時間がかかるようですが、そのうち処理サーバーも空いてきて解決するのでしょうね。

改めて日本で使えるようになってみると、まず上限が2万5千曲というのはかなり厳しい制限ですね。私の場合は6万5千曲くらい入っていますので、とても全ての曲を入れることはできません。

また、iTunes Match を使うことにすると、iPhone や iPad の音楽ライブラリは iTunes Match のライブラリに置き換わってしまい、iTunes と同期することが全くできなくなってしまいます。

また、ちょっと試してみて思ったのですが、元の音楽ファイルが Apple ロスレス だとしても、マッチングするとAAC256Kbps の曲になっている気がします。AACに変換してから Apple へ送ってマッチングするそうですから、どのみち 256K AAC で登録されるのでしょうね。

つまり、iTunes Match を使うとライブラリの音楽を全て入れることはできない上に、ロスレスやハイレゾの曲を選んで iPhone に入れることができません。この1年でハイレゾ音源を聴くようになり、iTunes にも 24bit/48KHz の Apple ロスレス音源を入れて iPhone で聴いていただけに、これはかなりのマイナス点です。

そこで思い出したのが、2012年に TidBITS に掲載された記事「私がなぜあえて iTunes Match を試し、実際気に入ったか」です。

Option キーを押しながら iTunes を起動すると音楽ライブラリを選択できますけれど、この機能を使って iTunes Match 専用の iTunes ライブラリを作ります。このライブラリには、iTunes Match に入れることを前提にして、2万5千曲の上限に注意しながら、AAC や MP3 のアルバムだけを入れることにします。普段はメインの iTunes ライブラリを使い、iTunes Match の音楽を管理するときだけこちらのライブラリに切り替えます。

不要な曲を外すときにも、このライブラリから曲を削除すれば iTunes Match から曲が削除されるようです。設定->詳細から「ライブラリへの追加時にファイルを iTunes Media ファイルにコピーする」をオフにしておけば、曲ファイルの重複によってディスク容量を無駄にすることもありません。

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結局、iPhone は今まで通り iTunes と同期してロスレスの音源を聴くことにし、LTE iPad mini を iTunes Match に設定してライブラリの曲を聴くことにしました。

しかし、よく考えてみると、1曲あたりのファルサイズを平均10MBとすると、2万5千曲=25K曲ですから、10MB × 25K はたったの 250GB ですね。iTunes Match のような面倒な有料のしくみを作らなくても、ディスクサイズが 250GB の iPod Classic を出してくれればそれで済むような。いまの iPod Classic も 160GB ですものね。

iTunes Store の映画がクラウド対応になりました

iTunes Store の映画がクラウド対応になりました。

あまりニュースになっていない気もしますけれど、書籍、音楽に続いて、映画もクラウド対応になりました。これで、特にファイルをダウンロードしてバックアップすることに気を使う必要も無く、みたいときに手元のデバイスにダウンロードしたり、ストリームで観たりできます。

とうとう Blu-ray を採用しなかったアップルですが、これで Blu-ray を買うよりも便利になりましたね。もうパッケージの管理もいりませんし、ディスクをPS3にセットする手間もいりません。観たいときに、さっと映画が見られます。また世界が変わりました。

あとは、テレビドラマが iTunes に載るのが楽しみです。そうなれば、TV放送もレコーダーも必要なくなります。

そうそう、Blu-ray によくついているデジタルダウンロードのコードですが、これを入れても Apple TV や iPad、iPhone で映画が見られます。ますます便利になりました。いままで、Blu-ray についているコードを入れても、低解像度のSDのファイルがダウンロードできるだけで、意味がないから入れていなかったのですが、iTunes クラウド経由で iPad や iPhone で観られるなら価値が上がりますね。

iTunes Card の入力が写真でできるようになりましたね

ヨドバシカメラの Web サイトで、「iTunes Card 10,000円分×2枚 お買い得セット」を買いました。これも25%オフで、20000円分を15000円で入手することができました。もう売切れで販売終了になったようですね。

裏のシールをはがして、iTunes に番号を入力して登録するのですが、この入力が結構めんどうです。でも、iTunes 11 から、カメラで番号を認識してくれるようになりました。

実際やってみると、QRコードやバーコードがあるのではなく、コードの文字そのものをカメラで認識するのですね。スムーズに認識してくれて、手間要らずで楽でした。

デポジットも増えたので、さっそくアルバムを買ってみました。ちょっと前に記事にした、ディープ・パープルの1975年のパリのライブのリマスター盤「The Official Deep Purple (Overseas) Live Series: Paris 1975」、Amazon MP3 だけでなく iTunes Store にも載っていたので、結局こちらで買いました。聴く機械が iPhone や iPad だと、こちらの方が便利ですものね。

改めて聴いてみましたが、ギターやキーボードの音の輪郭がハッキリして明瞭になった気がします。この日はリッチー・ブラックモアが脱退する前の最後の演奏ということで、気合いが入っていたのですよね。良い演奏なので、気分も新たに聴いてみます。

映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」を観てみました

映画「ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル」が iTunes Store に載ったので観てみました。

観たのは字幕版の方でした。見終わってから気がついたのですが、字幕版と吹き替え版があったのですね。第3世代の Apple TV だと 1080p 表示だったので画質にも特に不満はなく快適に観られました。

MI-III はイマひとつと言う感想を持ったのですが、今度はブラッド・バート監督が良かったのか、スパイ映画らしく仕上がっています。「Mr. インクレディブル」の監督なだけに、ストーリーや雰囲気は似ている気もしますね。

プロデュースに「スター・トレック」のJ. J. エイブラムスが加わっているためか、スコット機関士役のサイモン・ペグも出ていて、やはりそれらしい役で演じています。

ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル ブルーレイ+DVDセット

iTunes Store の強化を大歓迎

今日、突然日本における iTunes Store の強化が発表されました。

クラウド対応の iTunes in the Cloud によって、買った曲はいつでも無料で再ダウンロードできるようになりました。これで、買った曲を失う心配が無くなりました。この安心感はなにものにも代え難いです。

また、iTunes Plus が標準となり、DRMコピープロテクトの無い、高音質 256Kbps のデータが提供されることなりました。これもとても嬉しいですね。もしも再生環境が変わっても、買ったファイルを聴き続けられることを意味しています。

これまで曲を買おうと思っても、とくに日本のレコード会社が絡むと低音質のDRMファイルしか提供されなくて買うのを止めることが多かったのですが、これからは買う気になりますね。

これまで iTunes で買った曲は500曲超ですが、そのうち1割程度の曲が Plus 対応でアップグレードできるようです(有料ですけれど)。このサービスも大歓迎です。

上記の2項目に対応するのは音楽配信サービスの最低条件と思うのですが、ようやく日本でも対応になりましたね。

DRMフリーのアマゾンMP3も無料再ダウンロードに対応してほしいものです。

それに引き換え、日本の音楽配信サービスは、音質が劣悪な低ビットレートで、DRMコピープロテクトが強烈にかかっていて、普通に使っていても買った音楽ファイルを失うような劣悪なサービスばかりです。もちろん、クラウドから無料で再ダウンロードなどできません。こんなダメサービスは使う気もしないですし、競争力もゼロですね。日本製品が相手にされないのも当然と思います。

日本ではまったく離陸しない電子書籍も同じですね。コピープロテクトばかり一生懸命で、読者に不利益を押し付けるだけの日本の劣悪なサービスなど利用する気もしません。書籍を無料で何度でも再ダウンロード可能なアマゾン Kindle やアップル iBooks Store を読者が希望するのは当然です。日本製の劣悪なサービスは早く全滅してほしいですね。

そして、もうひとつのニュースがこれです。自分の iTunes ライブラリの曲を登録すると、ストリームで曲を聴くことができるようになる iTunes Match。有料のサービスですが、日本でも登場するそうです。これで、iPhone の容量をあまり気にすること無く、思い立ったときに聴きたい曲をいつでも聴けるようになりますね。iTunes のライブラリは500GBくらいあるので、全部を入れることはできなかったのですが、これで容量を気にする必要がだいぶ減りそうです。秋の登場が楽しみです。

映画「ガリバー旅行記」を観てみました

ジャック・ブラック主演の映画「ガリバー旅行記」を観てみました。

ガリバー旅行記 [Blu-ray]

Apple TV を入手したので、映画レンタルを試してみようとコメディ映画を選んでみました。ハッピーエンドで終わる、ハリウッドらしいと言うか、テレビドラマ風の映画なのでリラックスして楽しめます。強引なストーリーも気にしないで観る映画ですね。

iTunesレンタルで観たのですが、画質はHDですし、サウンドもサラウンドになっています。日本のデジタル放送のようにビットレート不足でノイズが目立つということも無く、安定した画質で楽しめます。ディスクを借りにいってなかったり、返しにいったりという手間も無いのは手軽でいいですね。

Blu-rayは、12月に廉価版が出るようですね。特典映像が観られるかな。

でも、Apple TV を入手したら観ようと思っていた「アンストッパブル」がもう消えていたのは残念。XBOX360にも載っていないようですね。人気がない映画でも見る人はいるでしょうから(ロングテール)載せておいてくれればいいのに。

iTunes リッピング用に、パイオニアの高音質ドライブを用意

iTunes に CD を取り込む、いわゆるリッピングはドライブの性能によって取り込む音質がかなり左右されます。デジタルで音楽を記録しているCD-Audioですが、エラー訂正機能が弱いために、エラーの発生度合いや訂正能力によって音質が変わってしますアナログ的な性質を持っています。エラー訂正機能の強力な CD-ROM を使えば高音質のリッピングが可能なのですが、保守的な音楽業界は CD-ROM形式の音楽CDを作るつもりは無いようです。

しょうがなく、音質に配慮したドライブとして、パイオニア製のBR-Rドライブ BDR-S06J-BK を入手することにしました。パイオニアのサイトに説明が載っていますが、PureRead という技術を採用してエラーデータ補正が起きないような仕組みを採用しています。

今まで使っていた、USB接続のポータブル外付けドライブ DVR-XD09J でもリッピングの音質の良さは実感していたのですが、据え置き型で振動の影響が少ない方が更にいい音質でリッピングできそうなので、BDR-S06J-BK を選びました。

使っているパソコンは iMac なので、USB接続の外付けケースが必要です。これには、ラトックシステムの RS-EC5-U3 を選びました。BD/DVD ドライブケースで USB3.0 対応なのでこれにしてみました。iMac はまだ USB2.0 ですが、将来のモデルでも使い続けることができそうです。

アマゾンで注文したのですが、届いたラトックシステムのケースを見るとゴム足も分厚くてしっかりしていますし、ケース自体も重厚感のあるもので余分な振動が無さそうです。PC用の部品はコストダウンしすぎで安っぽいものが多いのですが、このケースは安定感もあって良さそうです。ケースへのドライブの取り付けも簡単で、コネクタを差し込んでネジを6個締めるだけです。あと、電源も内蔵していて、外付けのアタブタでないのもいい点ですね。そのかわり、電源を入れるとファンの音が少し聞こえます。iMac はファンが無くて静音なので、よけい気になるのかもしれません。

Mac の利用に困るのが、ドライブの設定のユーティリティアプリがウインドウズ用しか無いことでしょうか。静音設定はドライブ自体に記録されて電源が切れても保存されるのですが、PureRead 設定は電源を切るとオフになってしまうので、電源を入れる度に設定する必要があります。このためだけに毎回 VMWare でウインドウズを起動するのが面倒です。マック用の設定アプリを作ってもらいたいところです。

細かい注文はありますが、総じてこの組み合わせには満足しています。iTunes から曲を買うのが主になって、リッピングの必要がなくなるまで活躍してくれそうです。

パイオニア RoHS対応 BD-R/BD-R DL12倍速記録対応 SATA内蔵BDドライブ ピアノブラック(つやあり) BDR-S06J-BKラトックシステム USB3.0 5インチドライブケース RS-EC5-U3