マイルス・デイビスの「パンゲア」を Blu-spec CD で聴いてみたら音が良かったので、調子に乗って Blu-spec の「アガルタ」も買ってみました。
そうしたら聴いてみてびっくり、こんな粗雑なCDだとは思いませんでした。パンゲアのエントリーのコメントで nawax さんが「買わないように」とおっしゃっていたのですが、その通りでした。お金をどぶに捨てたようなものでしたよ。
まず驚くのが、曲の収録時間です。1996リマスター盤の収録時間は以下の通りです。
- Prelude 32:33
- Maiysha 13:10
- Interlude / Theme From Jack Johnson 1:00:49
それに対して、Blu-spec 盤の収録時間は以下の通りです。
- Prelude 32:30
- Maiysha 12:21
- Interlude / Theme From Jack Johnson 51:36
比較してすぐわかる通り、Prelude で3秒、Maiysha で49秒、Interlude / Theme From Jack Johnson に至っては、9分以上も短縮されています。
聴き初めて驚いたのが、Prelude が短くなっている3秒ですが、なんと出だしの1音が消えています。最初の音が欠落している不良録音ですね。これにはホントにがっかりしました。
おまけに、音のバランスがめちゃくちゃです。コンガや打楽器の音、ギターの残響音がやたら大きく、ベースや肝心のトランペットの音が妙に小さく入っています。
これは多分、昔懐かしい4チャンネル録音盤の、リアのサウンドだけを間違って入れてしまったのではないかと思えます。
こんないい加減な欠陥品を販売を平然と続けているソニーに呆れますね。当然回収交換すべきものでしょう。他の Blu-spec CD もこの調子のいい加減な商品ばかりなのかと思うと、もう聴く気もなくなってしまいました。
アガルタは 1996年リマスター盤CDも持っているので、こちらの方を聴くことにします。パンゲアの Blu-spec 盤の音質も心配になってきてしまいますね。