Yes / Talk

イエスが1994年に発表したアルバム「Yes / Talk」です。

Yes / Talk

ギターがスティーブ・ハウからトレバー・ラビンに、そしてキーボードがリック・ウェイクマンからトニー・ケイに代わって、1980年代に『90125』『Big Generator』の2枚のアルバムから「ロンリー・ハート」「ラブ・ウィル・ファインド・ア・ウェイ」などのヒット曲をリリースしましたけれど、紆余曲折のABWH、Union の時代を経て、このメンバーが1994年になって発表したアルバムが、この「トーク」でした。

Wikipediaのイエスの項目を見ると、このバンドの初期には90125バンド+リック・ウェイクマンでミーティングをしていたともあります。

でも、なぜかこのアルバムはあまり人気が出なかったようです。いいアルバムなのですけれどね。90125バンドの音楽の完成形だといます。それなのに、デジタル配信や Apple Music にも載っていない不遇のアルバムです。このアルバムも、ボーナストラックを追加してデラックス・エディションをリリースしてほしいですよね。

4月に来日するARW(アンダーソン・ラビン・ウェイクマン)で、『Talk』の曲を演奏してくれるといいのですけれど。なぜか、忘れられたアルバムになっていますね。

Yes 2016.11.25 名古屋公演 へ行ってきました

直前まで行くかどうか迷っていた、イエスの2016年の名古屋公演へ行ってきました。会場は Zepp Nagoya で、隣の109シネマへ行くのに何度か前を通ったところでしたが、入ったのは今回が初めてです。

ライブハウスなので、入り口でドリンクのコインを買います。ロビーでビールをもらってあたりを見ていたら、写真撮影用の枠を見つけました。ここに入って集合写真を撮るのかな。これ以外には特に公演のポスターなどはありませんでした。ARWのポスターもなかったのはちょっと拍子抜け。

Zepp Nagoya

パンフレットやTシャツは買わないので横を通り抜けて、2階席へ入りました。さすがに1週間前にチケットを買ったためか6列ある2会席の最後尾でした。でも、真ん中よりやや左くらいなので場所は良かったかな。2階席は段差がつけてあるので1階席よりよく見えたかもしれません。しかし、椅子は小さめで隣の人と肩が触れあうくらい狭かったです。もうちょっと広いと良かったのに。

東京公演はチケットの売れ行きが良くなかったのか、ウドーの宣伝がツイッターでも話題になっていましたが、名古屋公演はそんなこともなく満席です。立ち見席にも多数の人が入っていたようです。

最初にリッケンバッカーを置いてクリス・スクワイヤーの追悼ビデオが流れます。曲は「Onward」でしたが、これは不評だったアルバムの『Tormato』の曲です。私はそんなに嫌いなアルバムでもないので、このアルバムの再現ツアーもいいかなと思っちゃいます。隣の女性は涙ぐんでいたかな。

曲目は、最初の日の東京公演からずっと同じだったようです。最初は『ドラマ』から3曲、「Machine Messiah」「White Car」そして「Tempus Fugit」です。キーボードのジェフリーダウンズが参加していた時期の曲ですし、キーボードはオリジナルのサウンドですね。2曲目の「White Car」はボーカルと二人でソロ演奏でした。

後ろのディスプレイには、ジャケットデザインを使った風景が映るのですが、この水面が動いたり、日がさして色が変わったり、CGでいろいろ加工した映像で雰囲気を盛り上げていました。

ボーカルのジョン・デイヴィソンが「こんばんは、ナゴヤー」「元気ですかー」と上手な日本語を披露し、拍手がわいていました。

ここでスティーブハウからMC、「2年前に来た時から、クリス・スクワイヤーが亡くなりました。それで最初にトリビュートもありました。それで、ビリーシャーウッドが戻って来ました。ドラムはジェイシェレンです。あとで、アラン・ホワイトもステージにやって来ます」。こんな感じで話していたかな。今回は、主なMCは全てスティーブハウが担当していました。

クリス・スクワイヤもかなりでかい感じの人でしたが、ビリーシャーウッドも背が高くて横幅も広いでかい人です。ベースサウンドもクリスに似ていて違和感はなかったです。

ドラマの曲が再現でなく3曲カットした分、「I’ve Seen All Good People」や、「この曲を聴きたいかい?1、2、3、4」とスティーブハウの声から始まる「Perpetual Change」。カントリー風のノリのいい部分になると手拍子でノリ、観客席の反応も良かったです。演奏するメンバーも嬉しそう。「次は Close to the Edge からの曲」とMCの「And You And I」、それから「休憩前の最後の曲です」と「Heart Of The Sunrise」と、定番曲が聴けたのは良かったかな。

ビリーシャーウッドもジェイシェレンもタイトでシャープなサウンドです。リック・ウェイクマンに比べると、クリアーでクールな音色のジェフリーダウンズであるのも加わって、ちょっと新鮮な感じのするいい演奏だったと思います。サウンドが新しくなったためか、演奏そのものはアレンジを排してアルバムの録音に忠実でしたね。

20分休憩の間にペットボトルの水を買い、それから記念にと思って「ドラマ」のSACDを買いました。2013年リマスターで18cmのアナログシングルサイズのジャケットです。「海洋地形学」にしようかなとも思ったのですが、先日スティーブン・ウィルソンのリマスター版を買ったばかりだったのでやめたのですが、まあ記念品なのだからそちらでも良かったかな。買ってから気がついたのですが、右下の「来日記念盤」のシールは前回の2014年の来日の時のものですね。その時は、東京ドームシティホールの方へ行ったのでした。

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休憩の後は、2枚組LPで4曲収録、各曲が20分の長さの大作「海洋地形学の物語』から3曲、「The Revealing Science of God」、アルバム3曲目の「The Ancient」から最後のパートをアコースティックギターとボーカルにアレンジされた「Leaves of Green」、そして「Ritual」です。

スティーブハウのギターも、若い頃の勢いいっぱいに高速にフレーズを弾いていた頃とは異なり、ギターの一音一音を大切に丁寧に弾きこむスタイルに変わっています。このギタースタイルからすると、ゆったりとメロディーの流れる交響詩的な「海洋地形学」はぴったりの曲に思えました。スティーブハウも気に入っているのでしょうね。

まあ、かなり長い曲なので、聴き込んでいる人にはノレるいい演奏だったと思いますが、あまり聴いていない人にはちょっと乗り切れない曲だったかもしれません。お客さんの反応も2分されていたような気がします。

「Ritual」の後半のドラム連打のあたりからアランホワイトに交代して拍手が沸き起こります。ドラムキットはもちろんそのままなのですが、アランホワイトに交代した途端に重めのアランのサウンドになるところはさすが。叩く人が変わっただけで、こんなにサウンドが変わるものなのかとビックリしました。

アンコールは「Roundabout」、「海洋地形学」に馴染みの薄かった人も一気にノリを取り戻して手拍子で盛り上がります。最後はスクリーンに宇宙船の映像を映しながら「Starship Trooper」。やはり、カントリー風のところも手拍子で盛り上がっていました。

スティーブハウも「I like the way you hear the music.」って言っていましたが、観客の反応も良く、それがバンドメンバーにも伝わったいい演奏でした。今度のメンバーの公演も、ライブ盤が出てまた聴けるのを期待しています。今回はオフィシャル・ブートの販売がなかったのが残念なくらいです。

イエスがとても良かったので、来年4月のARW(アンダーソン・ラビン・ウェイクマン)も見に行こうかな。そういえば、3人ともライブで見たことがなかったです。

イエスの名古屋公演へ行くことにしました

今日から来日公演が始まったイエス、名古屋公演へ行くことにしました。

YES

最初は『海洋地形学の物語』の「神の啓示」と「儀式」、そして『イエスソングス』からベストセレクションという話だったので止めようかと思ったのですが、『ドラマ』の曲を演奏するということなので、やはり行くことにしました。

キーボードのジェフ・ダウンズは『ドラマ』録音時のメンバーですし、オリジナル曲のイメージを持っていそうですものね。

ボーカルのジョン・ディヴィソンは2014年のライブの時に見て、違和感なく歌えるのは見ていますし、イエスのメンバーでもあったベースのビリー・シャーウッドを観るのは初めてです。「神の啓示」や「儀式」、そしてドラマの曲も散々聴いて脳内再生できるくらいの曲ですし、ライブで聴くのが楽しみです。

チケットの売れ行きが今ひとつなのか、盛んに宣伝しているのはちょっと気になりますね。

そういえば、会場の ZEPP NAGOYA は何度か前を通ったことはありますが、会場に入るのは初めてです。こちらも楽しみです。

次は『リレイヤー』の再現ライブはやってくれませんかねー

Yes / Tales From Topographic Oceans の Steven Wilson リミックス盤

イエスの1973年のLP2枚4曲の大作「海洋地形学の物語」の、スティーブン・ウィルソンの手になるリミックス盤、9月26日発売です。

yes - tales from topographic oceans (3cd/1blu-ray preorder)

3CD+Blu-ray のセットと、2CD+DVDのセットが出るようですが、オーダーしたのはBDの方です。

BDには、いつものスティーブン・ウィルソンのリミックスの例に漏れず、2016ミックスをステレオと5.1サラウンドで、24bit/96KHz のハイレゾで収録しています。さらに、オルターネートミックスに加えて、歌部分を取り出した「シングル曲」も作ったそうです。これがCD2収録なのかな。また、ライブやスタジオでもを含めたオルタネートアルバムも作ったそうで、これがCD3に収録されているそうです。

さらに、オリジナルのフラットトラスンスファーを24bit/192KHzで収録しています。リミックスも楽しいですが、やはりオリジナルがハイレゾで聴けるのは嬉しいです。

さらに、UKビニルの針落としを24bit/96KHzで、それからインストミックスも24bit/96KHzで収録しているそうです。

盛りだくさんで楽しめそうなアルバムです。こちらは遅れもなくリリースされると思うので、Burning Shed でオーダーしました。アルバムが¥3038、送料¥842の計¥3789です。

Yes / Fragile のリミックス版

スティーブン・ウィルソンの手になる、イエスの「こわれもの」のリミックス版「Yes / Fragile」が Burning Shed から届きました。私が入手したのは CD+Blu-ray 版です。

Yes / Fragile

2015 mix は 24bit/96KHz で収録されています。他に、アディショナル・トラックスとしてリハーサル・テイクやデモなどを収録しています。この中に、「All Fighters Past」と題された未発表曲が入っています。リック・ウェイクマンのオルガンが大活躍する曲ですし、アルバムに入れてもよかったくらいのクオリティです。

それから、いつものインスト・ミックスもあります。これらも24bit/96KHz収録です。

あと、2002年に発売されていた DVD-Audio 版のサウンド音源も2CHとサラウンドを24bit/96KHzで収録しています。DVD-Audio版音源は、日本だとSACDででていますけれど、また聴けるのは嬉しいですね。

さらに、オリジナルのアナログマスターテープのフラット・トランスファーが24bit/192KHzで入っています。マニアが最も望んでいるものはこの音源だったりして。耳に焼きつくくらい聴いたあのサウンドがハイレゾで聴けるのは嬉しいです。それから、UKアナログ盤の針落としも24bit/96KHzで収録しています。キング・クリムソンのUSAも、記憶に残るあのサウンドはアナログ盤の針落としが最も近かったですけれど、今回もそうなのかもしれません。

昔ながらのサウンドを聞くには、フラットトランスファーがありますけれど、やはりこのアルバムの目玉はスティーブン・ウィルソンの手になる 2015 ミックスです。クオリティは素晴らしいです。旧来のサウンドの雰囲気を壊さずに、現代的なサウンドに仕上げています。この腕前と耳の冴えはいつもながらすごいです。リミックス版というと、あまりのイメージの違いに途中で聴くのが嫌になってしまうものも多いのですが、彼のリミックスはそんなことはありません。この「こわれもの」も、決定版と言っていいくらい素晴らしいサウンドです。

これなら、ハイレゾで聴く価値がありますね。聴き込んでみると、今まで聴こえてこなかった音が聴こえて、様々な発見がありそうです。

Yes / Fragile のリミックス版

イエスの名作「こわれもの」、やっとスティーブン・ウィルソンの手になるリミックス版が10月30日に発売されます。

Blu-ray と CD のセットは、リミックス版を 24bit / 96KHz でサラウンドと2CHで収録しています。また、オリジナルのフラット・トランスファーも収録しているそうです。

それから、ボーナストラックを6曲収録していますが、のちに「The Revealing Science of God」や「Siberian Khatru」の一部となる「All Fighters Past」という曲を収録しているそうです。これは聴きものですね。

さらに、いつものSWミックスらしく、インストバージョンも収録しているそうです。

まだアマゾンには載っていないようですが、クリムゾンのボックスとあわせて楽しみです。

しかし、イエスのリミックスシリーズもこれで最後なのでしょうか。「Drama」や「Tales from Topographic Oceans」もリミックス版がリリースされることを期待しているのですが、どうでしょうね。

Yes / Like It Is – Yes at the Mesa Arts Center が Amazon MP3 と iTunes Store に載りました

イエスの「危機」と「こわれもの」の再現ライブを収録した、アリゾナの2014年のライブ「Yes / Like It Is – Yes at the Mesa Arts Center」、Amazon デジタルと iTunes Store にも載りました。

Yes / Like It Is - Yes at the Mesa Arts Center

どちらも、発売は7月3日です。CDを買う気はないので、デジタル版で配信されるのは嬉しいです。リッピングの手間もかかりませんし、置く場所もないですからね。

あとは、Blu-ray をどうするか考えています。日本公演は観に行きましたし、ビデオも見てみたい気がします。米アマゾンだと20ドルですね。エイジアのサンフランシスコのライブ Blu-ray と一緒にオーダするといいかな。

Like It Is: Yes Live at Mesa Arts Center [Blu-ray] [Import]

Yes / Progeny の7公演が全て iTunes Store に載りました。

CDボックスセットでも発売される、イエスの1972年のライブを収録したアルバム「Yes / Progeny: Live from Seventy-Two」の7公演すべてが iTunes Store にも載りました。

Yes / Progeny: Live from Seventy-Two

各公演1600円です。7公演で11200円になります。ジャケットが全部同じなのがちょっと残念。

フル公演が発売されたので、ダイジェスト版の「Progeny: Highlights From Seventy-Two (Live) – イエス」の方はキャンセルしました。CDボックスもキャンセルして、リッピングの手間も省けました。

日付順に聴いてみようかな。

Yes / Like It Is-Yes Live At The Mesa Arts Center の Blu-ray

先に日本盤の発売が発表になった、イエスの「こわれもの」「危機」の再現ツアーのライブ「Yes / Like It Is-Yes Live At The Mesa Arts Center」、米国のアマゾンに載りました。(アルバムジャケットはDVD/CDセットのものが流用されています)

Yes / Like It Is-Yes Live At The Mesa Arts Center [Blu-ray]

アルバムタイトルは「Yes It Is」で、アルバム「Going For The One」と「The Yes Album」の再現ライブを収録した「Like It Is – Yes at the Bristol Hippodrome」と同じです。今回のはサブタイトルが「Yes Live At The Mesa Arts Center」ということで、再現ライブは「Like It Is」というタイトルで揃えるのかな。「Drama」や「Relayer」の再現ライブにも期待したいところです。

Blu-ray は米国から入手して、サウンドは iTunes Store に期待することにしましょうか。

イエス “危機”&“こわれもの”完全再現ライヴ〜ライヴ・イン・アリゾナ 2014【通常盤Blu-ray】

2014年11月の「危機」「こわれもの」再現ライブが印象的だった Yes ですが、そのツアーのアリゾナ公演が Blu-ray と CD で6月17日にリリースされます。

イエス “危機”&“こわれもの”完全再現ライヴ~ライヴ・イン・アリゾナ 2014【通常盤Blu-ray】

曲目リストを見ると、ホントに「危機」と「こわれもの」の曲だけで、新作アルバムの曲やアンコールは収録していないですね。全曲を収録した日本公演のオフィシャルブートにも価値があります。

Blu-ray のみのものと、Blu-ray + CD、それからCDだけのセットも発売されます。音源は iTunes Store で入手することにして、Blu-ray を入手しようかな。